ウェブリ/ブログログイン
]
トップ
プロフ
フレンド
サークル
チカゴロの呉女
「東京ラブストーリー」〜〜!?
<<
作成日時 : 2006/03/05 01:32
>>
ブログ気持玉 0
/
トラックバック 0
/
コメント 0
また日付が変わってしまったけれど……。
朝日新聞の土曜版一面の今の連載が「愛の旅人」というひとつの恋愛の舞台を訪ねるという企画なのですが、ちょうど二週間前に掲載された記事を読んで、私は「ヘェ〜〜〜〜っ!」とうなってしまったのでした。それで、すぐにオオアマさまに「ねぇねえ、この記事読んでみて!」と渡したら、オオアマさまも「へぇ〜〜〜〜っ!」と二人で大盛り上がり!
その日に取上げられていたのはかの有名なテレビドラマ「東京ラブストーリー」。放映されたのが1991年とのことですから、私たちが結婚するより少し前。私は全く見ていませんでした。
呉「ねえねえ、このドラマ見てたって言ってたじゃない。知らなかったの?」オ「そんな真剣に見てたわけじゃないから憶えてないもん。知らなかった……」
その記事で取上げられていた「舞台」は、このドラマの最終回での主人公二人の別れのシーン、愛媛県松山市の梅津寺(ばいしんじ)という海に面した小さな駅です。私たちはその場所がそんな「有名な」場所であるとは露知らず、一昨年の暮れにこの場所を訪ねていたのでした。
松山といえば、そのすぐ隣に「坊ちゃん」でも有名な道後温泉があります。私たちは関西への帰省のついで……というには、あまりに足を延ばしすぎではありますが、この道後温泉&松山に行ったのでした。道後温泉は日本で最も有名な温泉のひとつですが、私たちにとっての興味は、このあたりが古代史上の「熟田津(にぎたづ)」にあたるかもしれない、ということでした。滅亡した百済を救援するために、斉明天皇一行……当時の政府全体が大移動。中大兄大海人兄弟も、讃良さまも、船で筑紫を目指して瀬戸内海を西に向かう。その途中、一行は伊予の熟田津の石湯行宮(いわゆのかりみや)に泊まる。この石湯行宮というのが道後温泉のことだと言われているのです。でも松山市街も道後温泉も海に面しているわけではありません。泊まった温泉の宿からは、チラリとだけ遠くに海が見えていました。
「海が見たいよね……」。二人の意見は一致して、翌日松山市内見物もそこそこに、地図を見て伊予鉄道に乗り込みました。「梅津寺、という駅がある。この名前からすると、この近くに津(港)があったとしておかしくないな」。
その駅は本当に湾になったような海に面していて(夏は海水浴場になるようです)、海を眺めるには理想的な場所でした。次に松山へ戻る電車がくるまで、二人で海風に吹かれていたものです。寒かったはずだけど、気持ちよかった〜〜。駅員さん以外は他にだ〜れもいませんでした。
「東京ラブストーリー」の最終回のビデオを借りてきました。二人で検証してみると、確かにあの梅津寺駅! でも「この電車に乗ったら松山とは逆方向!」とか、リカの後ろの車窓を見て「松山に向っているのに梅津寺パークがあるわけない!」とか、大騒ぎしちゃいました。ドラマファンには申し訳ない……。
ドラマでは、主人公リカがこの駅の柵に別れの言葉を書いたハンカチを結びつけてカンチを残して松山行きの電車に乗ってしまう。この記事によれば、ドラマのファンがこの柵に思い思いのメッセージを書いたハンカチを残していくのだとか。そんなこと、ち〜〜〜っとも知りませんでした。
「きっとあのとき、駅員さんには私たちがドラマのファンだと思われていたんだろうなあ」「そうだろうねぇ。海を見ながら『♪あの日あのときあの場所で君に会えなかったら……♪』が頭をまわっているとでも思われていたんだろうね〜」
あのとき、実際に私たちの頭をまわっていたのは
熟田津に 船乗りせむと月待てば 潮もかなひぬ 今は漕ぎいでな
万葉集の、かの有名な額田王の歌だったのでした(笑)
<< 前記事(2006/02/28)
トップへ
後記事(2006/03/11)>>
月別リンク
ブログ気持玉
クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ